第12巻3201番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3201番歌
| 巻 | 第12巻 | 
| 歌番号 | 3201番歌 | 
| 作者 | 作者不詳 | 
| 題詞 | (悲別歌) | 
| 原文 | 時風 吹飯乃濱尓 出居乍 贖命者 妹之為社 | 
| 訓読 | 時つ風吹飯の浜に出で居つつ贖ふ命は妹がためこそ | 
| かな | ときつかぜ ふけひのはまに いでゐつつ あかふいのちは いもがためこそ | 
| 英語(ローマ字) | TOKITSUKAZE FUKEHINOHAMANI IDEゐTSUTSU AKAFUINOCHIHA IMOGATAMEKOSO | 
| 訳 | 満潮時に風が吹く吹飯(ふけひ)の浜に出て立ち、海に無事を祈るのは誰のためでもない。彼女のためにこその命なのだ。 | 
| 左注 | – | 
| 校異 | – | 
| 用語 | 地名、枕詞、大阪、岬町深日、恋情、望郷、手向け、羈旅 | 

